ケアマネはつらいよパート1(気が変わっちゃった編)

今日は16時30分から、サービス担当者会議がありました。

事務所から車で40分の距離にある、たま様のご自宅に訪問です。
たま様は要支援2で、通所リハビリ導入のためのサービス担当者会議でした。

たま様の背景

たま様はパーキンソン病を患っており、以前はご自分で運転して外来リハビリに通っていましたが、運転や移動が難しくなり、介護認定を申請。要支援2の認定を受け、地域包括支援センターからの依頼で、私が担当させていただくことになりました。

16時30分に訪問し、自己紹介が終わったころ、たま様がこうおっしゃいました。

たま様:「やっぱり訪問リハビリにしようかな。」
一同、シーン…。

たま様:「一昨日、お友達に『訪問リハビリは来てくれるからいいよ。うちの旦那は来てもらってるよ』って聞いて、いいなぁって。」
いやいやいや、たま様…(´;ω;`)ウゥゥ。

実は、たま様は介助があれば通院できる状態で、自宅内には特に大きな課題もありません。
家事もできますし、要介護3の旦那様の介護もこなしているんです。
「移動の手間が省けていいわ♪リハビリの先生が来てくれると楽だわ~」ではないんですよ(笑)。

とはいえ、やさしく訪問リハビリと通所リハビリの違いや必要性について、ご説明させていただきました。

たま様:「そうね。お友達の旦那さんは寝たきりだわ…。」
ご納得いただき、来週から通所リハビリを利用することになりました。

ケアマネジャー業務の流れ

利用者様がサービスを利用するまでの業務を簡単に書きますと

1.ご自宅に訪問して利用者様から困りごとを聞く。

2.事務所にかえりアセスメントという書類を作成する

3.分析して課題を抽出する(作成書類に新規さまは2時間程度)

4.利用希望のサービス事業所に空き状況を聞く

5.サービス担当者会議の調整をする

 (利用している事業所全部に出席の依頼をする。都合が合わないと調整しなおし)

6.サービス計画書を作成する

7.サービス担当者会議を開催する

8.事務所に帰り、支援経過記録とサービス担当者会議記録を作成する医療系サービスの利用時

医療系サービスを利用する際には、2の時点で主治医に医療系サービスの利用について確認する必要があります。訪問看護なら看護師指示書の依頼、リハビリ系なら診療情報提供書をお願いするなど、手続きが必要です。大きな病院になると、ソーシャルワーカーさんを通して依頼し、お返事が翌日になることもしばしば。

ケアマネ業務の流れはこんな感じです。

よくあるあるなのは「気が変わっちゃう」

生活に支障がなければよいのですが、あきらかに

いやいや~。困るでしょ~心配すぎるよ~私が頭下げてお願いするから

利用して~

なんて心の中で叫ぶ時もあります。

今日も危なかった~^^

たま様のパーキンソン病が上手にコントロールできますように。

帰り道、18時過ぎはもう真っ暗…。

帰りはローソンに寄って手抜き~^^

ど~ん

オハナさんは海鮮天丼♡

私はかつ丼♡

待たせちゃったのでパンケーキ買ってあげよう^^

すごく喜んでくれて案の定、海鮮天丼より先にパンケーキを食べました^^

あははは。

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