皆さん、こんにちは。まりーです。
普段は介護の相談を受ける仕事をしていますが、
家では認知症の母・オハナさんとドタバタな毎日を送っています。
夜中の2時。 ふと目が覚めると、枕元にオハナさんが立っています。
「ねぇ、全然眠れないの。眠れるお薬ある?」
介護現場では「大変!なんとかしてあげなきゃ。夜は寝るもの!」と思われがちなこのシーン。
でも、私はニコニコしながらこう答えます。
「眠れなかったら、朝まで起きていればいいじゃ~ん」
冷たい娘に見えるかもしれませんが、これには理由があります。
実はもう「フル充電」済み?
毎日オハナさんが寝るのは19時。
2時の段階で、実はもうしっかり7時間も眠っているんです。
「そりゃ目が覚めるよね!」と、まずは笑いに変えてしまいます。
ここで安易に頓服の睡眠薬を渡さないのは、私なりのこだわりです。
無理に薬で眠らせてしまうと、お昼くらいまでウトウトが続いてしまったり、
寝ぼけてふらついて、転倒してしまうリスクがあるからです。
せっかく元気に起きているなら、そのリズムを受け入れたほうがいい。
そう考えています。
「薬を飲まない」という選択をした日
実は3年前、認知症の薬(アリセプト)を飲み始めたとき、
オハナさんは重い胃腸障害に苦しみました。
先生は「慣れれば大丈夫」と仰ってくださいましたが、
胃腸炎に苦しみ大好きな豆大福が食べられないオハナさん見て
私は自問自答しました。
「進行を遅らせるために、今の笑顔を犠牲にしていいのかな」
オハナさんに相談すると、「薬はあまり飲みたくない、少ないほうがいい」
とはっきり答えてくれました。
その時、私たちは「なるべく薬は飲まない、増やさない」
という道を選びました。
大切なのは「主治医とのキャッチボール」
ただし、ここで一つお伝えしたい大切なことがあります。
お薬を調整するときは、必ず主治医の先生によく相談することです。
先生は、処方した薬を「飲んでいる」という前提で、今の症状を評価されます。
飲んでいないことを隠していると、評価がズレてしまい、
「薬が効いていないから、もっと強い薬を出そう」
という判断になってしまうかもしれません。
私は、副作用のこと、本人の希望そして「今の母の笑顔を優先したい」という想いを、
いつも正直に先生に伝えるようにしています。
正解は笑顔の中にある
「もしあの時、薬を続けていたら…」と考えることがないわけではありません。
でも、2時に起きてきても、毎日穏やかに笑っている今のオハナさんを見ていると、
あの時の決断に後悔はありません。
介護に「絶対の正解」はないけれど、その人がその人らしく「えみふる(笑顔)」でいられること。それが一番の正解だと信じています。
皆さんも、どうか自分を責めず、目の前の笑顔を大切にしてくださいね。


おはなさんも、まりーさんも、ないすげーむ。 くすりより、えがおのほうが こうかあり!? しんやに おきちゃっても、あしたの しあいの よしゅうを すればよし。 こんやも、えみふるで いこう。ぱちり。


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