親の歩幅が狭くなったら「黄色信号」?最強の「おでん」習慣

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ケアマネとして20年、数えきれないほどのご利用者様とそのご家族に寄り添ってきて、確信していることがあります。

それは、「歩けなくなること」は単に移動ができなくなるだけでなく、人生の楽しみや人との繋がりを一つずつ手放していく入り口だということ。

一度歩けなくなると、出かけるのが億劫になり、人に会う機会が減り、QOL(生活の質)は坂道を転がるように低下してしまいます。

「年だから、歩くのが遅いのは当たり前」 「最近、ちょっとむせやすいだけ」

そんな風に思っている方にこそ、知ってほしい「体のSOS」があります。

実は、95歳になっても杖なしではつらつと過ごしている方々には、共通の「習慣」があるんです。

手遅れになる前に気づけるヒントを、プロとしての視点、そして娘としての私のリアルな体験談(ちょっとした失敗談も…笑)を交えてお伝えしますね。


1. 家族だから気づけた「小さな変化」のサイン

家に帰るとケアマネではなく、専門知識を持った職人ではなく

89歳の母を介護する娘です。

オハナさんが80歳を過ぎた頃、一緒に歩いていて「あれ?」と思うことが増えました。

以前なら青信号のうちに余裕で渡りきれた横断歩道が、渡りきる前に点滅し始めて焦る。歩幅も心なしか狭くなり、速度もゆっくりに……。

さらに、食事中に「むせ」が増えてきたのもこの時期でした。

娘視点で「単なる加齢かな?もう年だもんなぁ」と思ったのですが、思考が仕事モードに入ったとき

「これはフレイル(虚弱)の入り口だ」ときがつきました。

足が上がっていない、引きずって歩く

足を上げて歩いて~

歩いてるよ~

と返ってくるし

よく噛んで、ゆっくり飲み込んで~

飲んでるよ~

返ってくる。


2. 「フレイル」と「オーラルフレイル」の二重奏

専門家に診てもらおうと受診した歯医者さんで言われた言葉は

やはり「嚥下(えんげ)機能が落ちていますね」というものでした。

これがいわゆる「オーラルフレイル(お口の虚弱)」です。

足腰の筋肉が衰えるのと同じように、喉や舌の筋肉も衰えていたのです。

「食べにくいから食べない」→「栄養が偏る」→「さらに筋肉が落ちる」

という恐ろしい負のループ。これを断ち切るために、私が目をつけたのが「食事の内容」でした。


3. 【重要】「むせ」が気になったらどこに相談すればいい?

「最近よくむせるな」と思っても、どこに相談すればいいか迷いますよね。

ケアマネジャーとして、知っておいてほしい専門職とサービスを整理しました。

実は、むせの評価やリハビリを行える専門職はこんなにいます。

  • 医師・歯科医師
  • 言語聴覚士(ST): 飲み込み(嚥下)のスペシャリスト
  • 歯科衛生士: お口の清潔と機能維持のプロ

こうした専門職には、介護保険サービスを通じて出会うことができます。

  • 通所リハビリ(デイケア): リハビリ専門職が常駐しています。
  • 訪問リハビリ: 言語聴覚士が自宅に来て評価・訓練をしてくれます。
  • 居宅療養管理指導: 歯科医師や歯科衛生士が自宅で直接指導してくれます。

「まだ要介護じゃないし」と遠慮する必要はありません。

「予防」の観点での介入は十分に可能です。

迷ったら、主治医や担当ケアマネ、地域の「地域包括支援センター」へ相談してみてくださいね。

言語聴覚士さんは、ただ飲み込みを見るだけでなく、お口周りのマッサージや、その方に合った『食事の姿勢(角度)』、さらには『トロミの付け方』まで丁寧に指導してくれる、本当に心強い味方なんです。


4. 研修の先生直伝!フレイル予防に「おでん」が最強な理由

ケアマネ研修の講師の先生が仰った「フレイル予防にはおでんが最強!」という言葉。

これには深い理由がありました。

筋肉の材料になる「タンパク質」を、お口の力が弱くなった高齢者が効率よく摂るために、おでんの具材は完璧なんです。

  • 卵: 1個で約6gのタンパク質が摂れる完全栄養食。
  • はんぺん・ちくわ: 魚のすり身は柔らかく、嚥下機能が落ちた方でも喉を通りやすい。
  • 厚揚げ・豆腐: 柔らかい植物性タンパク質。
  • 大根: 煮込むことで柔らかくなり、お出汁の満足感で塩分控えめでも美味しく食べられる。

5. 我が家の救世主「紀文のおでんパック」実食レビュー

毎日おでんを煮込むのは、仕事と介護を両立する身には大変ですよね。そこで私が頼っているのが、王道の「紀文のおでんパック」です。

オハナさんも「いいお味ね」と完食してくれます。

  • 時短・簡単: 温めるだけで1食分。忙しい時や、私がスワローズの応援に集中したい時(笑)の強い味方。
  • 保存食になる: 常温で日持ちするので、災害時の備蓄にもなります。
  • 冷たくてもおいしく食べられる
  • 汁もおいしいのでご飯を入れて猫まんま風(笑)
  • 一人分、ちょうどよい量
  • 摂取カロリー143キロカロリーでヘルシー!

💡 プロのアドバイス:塩分の注意点

紀文のおでんは1袋で塩分が4.5gあります。

  1. お出汁(汁)は残す! これだけで大幅に塩分カットできます。
  2. 主治医に相談: 高血圧など持病がある方は、必ず先生に確認してくださいね。

6. 介護も自分の人生も、どっちも諦めない

以前の私は、母の介護のために自分の好きなことを我慢しがちでした。でも、便利なパック食品を賢く使って浮いた時間で、私は大好きな「つば九郎」に癒やされ、スワローズを応援しています。

この「心の充電」があるからこそ、オハナさんにも笑顔で接することができる。介護も「推し活」も、両立してこそ「えみふる(笑み満開)」になれるのだと実感しています。


まとめ:まずは「美味しい」から始めよう

親の「歩幅」や「むせ」は、体からのSOS。でも、早く気づけば対策はたくさんあります。 まずはおでんを囲んで、楽しく食べることから始めてみませんか?

無理せず、プロの知恵と便利なアイテムを味方につけて。 オハナさんと私の「二人三脚のシーズン」は、これからも続いていきます!

追伸:実は、私自身のためでもあります(笑)

ケアマネとして多くの先輩方を担当させていただいてきて、そして今のオハナさんと向き合っていて痛感するのは、「明日は我が身」だということ。

私ももういい歳。突然、何でもないところでつまずき転ぶことが時々あります。

今からオハナさんと一緒に「おでん活動」でタンパク質を摂り、一緒にお口のケアを習慣にすることで、自分自身の介護予防にも繋げていきたいと思っています。

ついつい自分の食事は適当になりがちですが、母と一緒に紀文のおでんを囲むことで、私も自然と栄養バランスが整うようになりました。

親子で美味しく食べて、元気に推し活を続ける。そんな明るい未来を、今日から楽しみながらやっていきます!

あるく。 たべる。 おうえんする。  この 3つが そろえば さいきょうだ。  まりーも るーびー のみすぎて ふらつかないように。  えみふる!

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