令和7年2月の朝のこと。
トイレに立って、ふと便器を見たら——水の色が、きれいな赤だった。
真っ赤だった。
最初は生理かと思った。でも何かが違う。体が違うと言っていた。直感というやつだ。
すぐにスマホで検索した。出てきたワードは「膀胱がん」。一気に血の気が引いた。
ケアマネという仕事柄、信頼できる泌尿器科の先生を知っていた。迷わず電話して、その日のうちに受診した。

お世話になります……先生、実は今日は患者として来ました。

こちらこそいつもありがとうございます。どうしましたか?
仕事でお世話になっている先生と、こんな形で向き合うことになるとは思っていなかった。
内視鏡検査は、場所が場所だけに恥ずかしかった。でもそれより必死だった。
検査の結果は、思ったより穏やかだった。
検査結果
✔ 膀胱の中はきれい
✔ ただし尿管にケバケバしたものあり
✔「大丈夫だと思うけど経過を追いましょう」
その言葉を聞いた瞬間、全身の力が抜けた。
あ〜、よかった。
そのとき、検査台の紙が赤くなっているのに気づいた。

……あれ。生理だ。恥ずかしい!!!
血の気が引いたとか、必死だったとか、そんな気持ちはどこへやら。恥ずかしさの方がはるかに大きかった。
母に似て心配性だから、大げさになってしまうんだな。
※ここにマーカー(くすみパープルピンク)
そう、うちの母——このブログでおなじみのオハナさんだ。認知症で同居中の、あのオハナさん。心配性だけはしっかり受け継いでしまったらしい。
3ヶ月後の予約票を受け取りながら、正直こう思っていた。

3ヶ月後か……面倒だな。
仕事でお世話になっている先生だから行かなくては。その気持ちだけで予約票をカバンにしまった。
このとき私はまだ、その「ケバケバ」が何を意味するのか、わかっていなかった。
「💊 血尿が出たら迷わず受診を」
血尿は「痛みがないから大丈夫」と思いがちですが、痛みのない血尿こそ注意が必要です。
受診前に確認しておくこと
・いつから、どんな色か
・痛みや他の症状はあるか
・服用中の薬はあるか
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💬 介護中に自分が病気になったら
介護をしている方が体調を崩すのは珍しくありません。
万が一に備えて、医療保険の見直しもこの機会にぜひ。
がん保険、見直していますか?まさか自分がと思っていた私が言うのもなんですが、備えは大事。
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■次回予告
3ヶ月後、面倒だなと思いながら再受診した私を待っていたのは、思いがけない結果だった。
続きは次回。

まりー。
けんさのきょうふより、
“せんせいにせいりばれ”のほうが
だめーじでかめ。



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